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10月写経・写仏の会

連休中にも関わらず多くの方がお越しになりました。ありがとうございます。
10月8日(日)14:00〜
10月の写経・写仏の会が行われました。

会館2階が法事のお清めで使用されていたので、本堂にレア席?をこっそりご用意していたのですが、今回、そこでのご修行への紹介、ご案内には至りませんでした。
またの機会にご案内させていただこうと思います。

今回は、先だってご拝受した密教教化賞受賞に際しての報告並びに御礼を副住職よりさせていただきました。(住職からでは手前味噌な話の部分もある為)
このようにお集まりいただき、住職の話に耳を傾けてくださる檀信徒の皆さまあっての賞ですから。

今回も始めてお越しになった方がおられました。
一人でも始めての方がおられれば、最初にお勤めする"智山勤行式"の読み方、読みくせをお伝えさせていただいております。

そして宝性寺ではすべての行事で、その智山勤行式に書かれていない"南無震災物故者精霊"をお唱えする事をお願いしています。
今もなお震災被害が全国で続いております。

震災で思わせる想い。思わされた想い。
風化されてしまう現実やあの時の想い。震災という出来事から学んだ祈りや願いを風化させない。この一言から震災、被災者への想いだけではなく、それぞれ各人のもつ、例えば身近な故人への想いなど、時が流れ風化されがちな想いへの共有をしていければとお勤めしていただいております。

本日はとても暖かく、お出かけされた方には絶好の日和でした。

これからしばらく、寒暖差ある日が続きそうです。くれぐれもご自愛くださいませ。

本日、お越しの皆さま、誠にありがとうございました。

合掌