南浦和宝性寺住職

宝性寺前住職(現在 長老)が住職の時代に第49回密教教化賞というたいへん栄誉ある賞を宝性寺住職が受賞させていただきました。


平成29年10月2日 大覚寺に於いて密教教化賞授賞式があり、その時の模様は こちら です。

 

日頃より檀信徒のみなさまと接する事、共に生かさせていただく事を念頭に活動させていただいております。小さな町寺の住職がいただくような賞ではないのですが、たいへんありがたいことにこれまでの活動を見ていて下さった方々により、このようなたいへん栄誉ある賞を頂戴いたしました。


本当にありがとうございます。これまでご指導いただいた皆々さまに衷心より御礼申し上げます。

 

これからも微力ながら町寺の住職として、襟をただしスタッフ一同で檀信徒のみなさまのお智慧と共に歩ませていただきます。

 

本当にありがとうございます。 合掌

仏の道とは何でしょう

ー 住職をちょっと紹介 ー

はじめに

このページのお断りとして、副住職が空手道場をやっているとか空手勧誘などお知らせではございません。ましてや副住職の経験、経歴をひけらかすつもりなど毛頭ございません。

上の写真は宝性寺ホームページ制作を手掛けてくれた印刷デザイン本舗の社長さんが、新品の一眼レフカメラでの撮影に際し、色々なバージョンでとの好意により撮影していただいた記念の写真です。

色々な”道”は一つの道に通じているのではないかという考察からこのページがございます。何卒寛容に眺めていただければと思います。

一つの”道”を歩むと色々な制限や時には厳しく律せねば通れないこともある。
その道の歩み方が、世の中の方の持つ僧侶のイメージに近いのではないかと感じております。

僧侶だって人の子です。ましてや色々な誘惑もあり世間の持つ僧侶像とはかけ離れた部分も多く、日々悩み考えているのが実状です。

その中、何かに真剣に向き合ってみるというのに副住職は武道も一つの選択とし、色々な角度で見識を深めたいと歩んでおります。
それぞれのライフスタイルがある昨今、人生という歩む道に正解はない。ただその中選択した武道の道で仏さまと向き合う学びを求めてから、様々な貴重な経験をさせていただくことが増えました。これはもしかしたら発想が逆かもしれません。つまり好きな道を歩んでみたら仏さまの教えの学びがあったと。

そしてチャンスともいえるお声掛けをいただけるようになり人との繋がりの不思議さに感謝の深さが増しこれが祈りと繋がっているのではないかと思えることが増えました。

その感謝、祈り答え探しに、一生懸命に今を生きるという当たり前のテーマで宝性寺では仏の道と真剣に向き合いみなさまと考えて参りたいと思っております。

合掌

総本山智積院拝命
密厳流遍照講指導師範 詠秀
御詠歌 2等師範

取得学位
種智院大学仏教学部密教学科
法政大学文学部日本文学科

取得武道資格
極真空手 初段
ブラジリアン柔術 紫帯
▲副住職と家族が平成29年2月22日の埼玉新聞朝刊に空手道のことで掲載していただきました。

▲久光製薬サロンパスのCMに副住職(右)が出演させていただきました。(2016)

▽youubeでのその時のCM動画
▼地域誌「ぱど』の取材をうけました

副住職のブログ

2024年

2月

06日

雪が積もりました。

雪とお花のコントラスト。

お花が雪の重さに耐えれないほど降りました。

お地蔵さまも帽子を被ったよう⛄️

慌てずに過ごしたいと願うも、想定外の出来事には思うように過ごせない自分が現れてますね。

仏さまと静かに向き合うことで、その瞬間は穏やかになれます。

仏さま皆さまと共に色々な出来事から学びをいただける環境に感謝いたします。

雪のお堂は綺麗です。

2023年

12月

04日

水子地蔵尊に祀られし人形供養

日々、宝性寺の水子地蔵尊には多くの方がお参りになられています。

お地蔵さまのお足元はあっという間に願い溢れるお人形で彩られます。

ただお地蔵さまの台座にはスペースに限りがあり、定期的にお人形は下げさせていただいております。

宝性寺の水子地蔵にお供えになられたお人形などは、必ず本堂にて読経を手向け、その役目に感謝しさげさせていただいております。

今回も台座に溢れるほどのお人形に囲まれましたのでお勤めをさせていただきました。

皆さまの大切な水子さまへその想いが伝わり続けますこと、お祈りいたします。

合掌

#水子供養 

2023年

11月

10日

先師墓地開眼供養法要厳修

宝性寺住職が埋葬される墓所
令和5年11月10日(金)大安
歴代先師墓地の開眼供養法要を執り行いました。

宝性寺は蕨市にある三学院を本寺とする下寺でございます。
昭和45年の旧浦和市の土地開発に伴い現さいたま市南区の南浦和駅を中心とした大谷場、南浦和地区で土葬されている御霊を弔う場所として現宝性寺の場所に墓所として御遺骨がまとめられました。

そして本堂には土地開発で各所で役目を終えたお堂の仏像がまとめられ、宝性寺としてその御守りの役目がはじまったとされております。

仏像の歴史は古くも宝性寺の歴史は昭和中期からで、それまで日守をしてくださっていた三学院さまから現在の宝性寺住職が法燈を継がせていただき、現在に至っております。

この度、初めて宝性寺境内墓所に宝性寺先師墓地を建立いたしました。

その墓地の開眼供養を令和5年11月の良き日に宝性寺住職と寺スタッフ立ち会いにより法要を厳修いたしました。

また11月20日(月)には三学院御山主大僧正をはじめ近隣の諸大徳さま、また宝性寺檀家総代、宝性寺遍照講の皆さまにも拝見していただくべく法要を厳修いたします。  

まだ手を合わせる対象の遺骨は埋葬されておりませんが、宝性寺檀信徒の皆さまには、お立ち寄りの際には眺めていただければと思っております。

無事、宝性寺先師墓地の開眼供養が執り行われましたのでご報告させていただきます。

皆さまが多くの安らかな想い、健やかなる想いで過ごせますことお祈りいたします。

合掌

2023年

7月

19日

水子供養のお人形

水子地蔵尊にお供えのお人形などご供養しました
お参りの皆さまの想いのこもった。お人形やお手紙や本、お菓子など。

宝性寺の水子地蔵尊のお足元には沢山のお供え物が日々あげられます。

すぐに台座は想いがいっぱいに溢れます。

限られスペースなので定期的に下げさせていただいております。

必ず本堂でお勤めし、お役目に感謝させていただいております。

今回も多くの想いの籠ったお供えもののご供養を本堂に座を移しさせていただきました。

皆様の御心が穏やか安らかなるお時間に包まれます事をお祈りさせていただきます。

合掌

※当寺院ではお持ち込みでのお人形供養はしておりません。お間違えのないようお願いいたします。

2023年

5月

01日

ご奉納賜り水場刷新

掃除用雑巾も整理して干せるようになりました
現在、第3期 樹木葬のご案内をしております。

その 業務委託をお願いしている業者さま「いつくしみのココロ」より宝性寺墓地中央にある水場を改装ご奉納賜りました。

ありがとうございました。
心より感謝いたします。

水道は3つと増設。

足元に溢れていた水桶もスッキリまとまり、そしてこれまでなんとなく空きスペースに干されていたタオルや雑巾が掛けられるように工夫された設計になっており、お参りに来られる方への配慮が細部までなされています。

心遣いに本当に感謝です。

これまでも宝性寺にお参りに来られる皆さまは、とても綺麗好きで、皆さまによりいつも水場を綺麗に使用していただいております。

しかし今回は更に使用し易い水場となりましたのでお参りにお越しになられる方に楽しみお越しください。

お参りなされる皆さまにより素敵なご縁が広がっております。
本当に感謝いたします。

お越しになられる皆さま、ご奉納いただきました業者さま、ありがとうございます。

合掌

2022年

11月

30日

お葬式の大切さ

この記事はおよそ2ヶ月ほど遡った時の想いを綴っています。
11月21日4時に鬼籍に入った人のことを想って少しずつ気が向いた時に付け足して記していこうかと思っています。

仏さまに嘘はいけないよ。
仏さまを想われる方との約束を破ってはいけないよ。

その教えを心から教えてくれた人です。

皆さまの見ていない所で手を合わせることをその背中で教えてもらいました。

その人は色々な所で人の見ていない所で手を合わせていました。
例えば誰かが体調を崩されたと聞いたなら、誰誰が慣れた地を離れる話を聞いた時など、その方の無事健康を願い、そっとご本尊やお地蔵さまなどに手を合わせていました。

2022年

10月

26日

妻母の深き祈り

写真って、、、

写っているものを見るもの?

いや、カメラ越しに被写体の想いに寄り添いシャッターを押す方の想いに寄り添うものなのかもしれませんね。

言い過ぎですね。
そのように感じる時間があってもいいかもですねとふと思っております。

ここでの数枚の写真には、家族を思う。友を思う、子を想う、夫を想う、妻を想う、母を想うご縁ある方を想う

という想いが詰まっています。

その先には信仰。

どのような道でも''良かったな。また逢おう"と思い感謝出来ることを仏さまは教えてくださいます。

出会われた皆さまに本当に感謝

ありがとう

令和4年10月27日

2022年

10月

22日

ペットの埋葬は出来ませんが

おトイレの処理、他のお客さまへの迷惑が掛からなければ、ペットとの参りは許可されています。

お散歩ついでにお立ち寄り下さいませ。

2022年

9月

16日

水子地蔵のお人形供養


日々水子地蔵尊へのお参りに溢れております。
ありがとうございます。

お参りにこられた皆さまの想いの詰まった供養物、定期的に下げさせていただいております。

本堂で一時のご縁に感謝し必ずお経を供えて下げさせていただいております。

本当に多くの祈りをありがとうございます。


9月16日(金)にお経の功徳が広がりなるようお勤めさせていだきました。

合掌

2022年

7月

29日

お人形を供養しました。

水子地蔵尊は毎日多くの方の想いに溢れてお参りされております。

そして多くのお供物とお人形のお供えで彩られております。
お参りされる皆さまが気持ちを込めて供えられた一つ一つは宝性寺としても大切な物として扱わさせていただいております。

限られたスペースの為、お人形などでお地蔵さまのお足元はすぐにいっぱいになってしまいます。

皆さまの大切な想いの詰まったお供え物を下げる際は、本堂でお経を読ませていただいております。

今回も多くのお供物を下げさせていただきました。

私があげたものが無くなってる!

と気を落とさないでください。
お品は無くとも、水子地蔵尊、宝性寺本尊にそのお気持ちを届いくれると信じてお経を唱えさせていただいております。

何卒、引き続き安心のお参りをして下さい。

ご縁ある皆さまが少しでも多くの安らかな御心で過ごせますようお祈りいたします。

合掌


2021年

12月

01日

『ぱど』に掲載

取材していただきました
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2021年

1月

14日

地域の情報誌『ぱど』埼玉県

内容については掲載されてのお楽しみ♪
取材いただきました。

2020年

8月

22日

水子供養にあがる人形供養

毎日沢山の方にお参りいただいております。

宝性寺水子地蔵尊さま

皆さまのご慈愛、慈悲の御心でお参りいただき、毎日、お供物、お花などで溢れております。

お参りに来られる皆さまによりいつも綺麗に保っていただき、今は新型コロナウイルス問題でマスクをしているお地蔵さまも、きっと喜ばれ皆さまの大切な水子仏さまを見守って下さっていることでしょう。

さて、今回は表記にもあるお人形やおもちゃなどの事について少し触れさせていただきます。

先にも触れましたが、毎日多くの方のお参りとお申込みによるご供養をさせていただいております。
そして、多くの方がお参りに来られ、お供物をお供えられております。

本当にありがたい事です。

ただ、お人形などについては、スペースに限りがある為、定期的に下げさせていただいております。
とはいえ、お参りに来られる皆さまが大切な仏さまを思われてお供えされたもの。
願いの詰まったものですので、本堂にてお勤め(読経)をさせていただき、一定期間本堂安置のもと廃棄の手順をおわせていただいております。

いつお人形やおもちゃがお供えされたのかまでは把握していないので、もしかしたら後にお供えしたのに早く下げられてしまう事もあったかもしれませんし、これからあるかもしれません。

宝性寺として、「皆さまの水子供養を思いを大切に」という思いで向き合わさせていただいております。

ですので、何卒、ご容赦いただく事は何卒ご寛大な思いでいて下さる事をお願い申し上げます。

いつも本当に綺麗にしてくださりありがとうございます。

皆さまにとって少しでも安らかな御心で水子の仏さまのお知恵が広がりますよう日々お祈りいたします。

おん かかかび さんまえいそわか。

南無水子地蔵尊

合掌




2020年

6月

26日

樹木葬型墓地 第二期 販売

お待ちになっておられた方、お問い合わせが沢山あり、その都度、ホームページを確認して下さいとお伝えしておりましたのね、ここでの期間限定のお知らせです。
場所は、宝性寺墓地内。
第1期の時の隣地です。
お電話でも構いませんので、この時期にお問い合わせ下さいませ。

よろしくお願いいたします。

2020年

5月

10日

写経・写仏の会中止で(動画配信)

智山勤行式をお唱えしました。(動画有)

いつもでしたら今日はこれまで毎月第2日曜日に行われてきた写経・写仏の会の日でした。

 

今回も新型コロナウイルス拡散対策問題を受けてお休みをさせていただきました。

誰もお越しならない第2日曜日は寂しいのもでしたが、14時より本堂にて住職、副住職揃ってお勤めをさせていただきその模様を動画に収めました。

 

動画タイトルは、シンガーソングライターの星野 源さんが自宅自粛中に世の中に呼びかけた『うちで踊ろう』のお言葉を文字り、『うちで祈ろう』にしました。


これまで当会には多くの皆さまがお越しになり、それぞれの祈りを捧げていただいておりました。

皆さまのお気持ちの代わりとはなりませんが、今回は住職と副住職にて本堂、ご本尊前にてお勤めをさせていただきました。

 

一心祈願 

  疫病退散


動画内には副住職のメッセージも入っています。

皆さまとどこかで繋がり続けられるようお勤めしました。

動画をみて私も久しぶりに声出してみようかな、心の中で思ってみようかな。と思われた方がいらっしゃいましたら自粛モードの息抜きに共にお唱え、感じてみてはいかがでしょう。

また住職と副住職が書き写しました写経の様子は、別の動画で載せさせていただこうと思います。

 

その時に住職からのメッセージも添えさせていただきます。

これからはリモート(ご自宅から参加)行事参加が出来るよう準備をして参りたいと思っております。

1日も早い新型コロナウイルス拡散問題の終息を願っています。

くれぐれも皆さま、ご自愛下さいませ。

合掌

追記 
僧侶(真言宗)は階段を登るとき、移動する際は右足からと教わります。
神仏を前にした時は左足からと多くの方々へ教わったかと思います。

何故違うの?

これについては、、、諸説ある中、30分ほど語れる持論がありますので、覚えている方がおられましたら、コロナ終息のおり、この事を聞いてみてください。
続きを読む

2020年

4月

21日

朝粥会中止の朝

大雨の翌日。止まない雨はない...
明けない夜はない。

名言、素敵な教えや尊いお言葉は沢山あります。
言葉でいうと綺麗ですが、そんなに簡単に全ての名文句を受け止めらるほど、心のコントロールは簡単ではない事に気付かされております。
人の言葉に過敏になり、揚げ足を取ってしまう、心を乱す様々な言葉や情報が交錯し、その着地点をみんなで探しているように感じております。

新型コロナウイルス拡散対策。
このような状況の中で、ご連絡いただく方の多くの想いに触れさせていただくと、気づかされ学ばせていただく事の多い事多い事。

喜怒哀楽という4つの心の表現ではしっくりこないほどのコントロール不能な時間が一日の中で湧き上がったりと、心の修行が全く足りてないなと宝性寺スタッフで反省も込めた話し合いの時間も増えています。

本当に修行足らずで申し訳ございません。

毎朝、宝性寺では本堂でのお勤め後、内観音さま、お地蔵さま方々、永代供養堂のお参りをしております。

各所の掃除、特に永代供養堂は雨翌日は雑巾掛けをしており、この時間がとても清々しく、普段眠っている心のある部分に気づかされるとてもありがたい時間をいただいております。

本当に雨翌日のお天道さまは、本当に何とも言えない気分にさせてもらいます。少し心を洗われて...

今日は例年でしたら、朝粥会の日。
皆でお勤めをして、同じお釜で炊いたお粥をいただいて。

今回は新型コロナウイルス対策の為、中止にさせていただきました。
この4月21日は毎年、大切な仏さまをお連れされる方がおり、皆でその方の想いに寄り添い合っていました。

今年はその皆での時間はありませんでしたが、住職と副住職でご縁ある方々の御霊のご供養、そして今回お連れ出来なかったらその方の想いを感じながら宝性寺ご本尊さま前でご供養のお勤めをいたしました。

"大切な仏さまを想う"

このような事を続けていきます。
大切な仏さまの御命日、お寺にはいけないけど、、、
そのような方がおられましたら気軽に、本当に気軽にお電話でご連絡下さい。

皆さまの大切な仏さまを想う方の思いを感じて手を合わせさせていただきます。

1日でも早く世の中に穏やかな時間が増えて、多くの方々が笑顔で過ごせますようお祈りいたします。

今は色々な感情が湧いては消える"我慢(自我に基づく慢心)"の時であり、そして"辛抱(辛さを抱く)"の時、皆でこの難局を乗り越えて、清々しい気持ちを共に感じ合える時間を楽しみに過ごしていけたならいいなとの思いです。

日々皆さまが穏やかに過ごせますよう。

南無大師遍照金剛

合掌