写経・写仏の会ではお勤めの後、住職の一口法話をしています。これを楽しみに参加される方もいらっしゃいます。
5月13日(日)14時〜
本日は5月の第2日曜日、母の日。
会が始まる時は曇り空、終わる頃には雨が降るような少しジメッとした天候でした。
皆さまでお勤めをし、今回は住職が母と子の想いで小さい子が書いた作文を読みました。
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お母さんは毎日、髪を束ね私の頭を撫でて「もっと可愛いなあれ」とおまじないをしてくれます。
そしてお母さんがおまじないをしてくれた自分の顔を鏡を見ると、さっきより少し可愛くなった気がします。
私は頭を撫でてくれたお母さんの顔を覗きこみます。
お母さんはにっこり笑い「どうしたの？」
私「・・・お母さんは、おばあちゃんに撫でてもらわなかったの？」と聞きました。
お母さんの笑顔が消えました。お母さん寂しくなったのかな。
・・・。
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慈愛とは見返りのない深い愛情。
想い想われです。
大笑いから始まった今日のご修行でした。
本日も多くの人方にお越しいただきありがとうございました。合掌
