大施餓鬼会厳修

11時からご参列された皆さまのご唱和もいただき施餓鬼会が厳修されました。
10時より宝性寺遍照講の方々の御詠歌奉詠、そして住職の法話があり、11時より宝性寺大施餓鬼会が厳修されました。

近隣寺院の諸大徳さま方々(僧侶)のお助法、並びにご参列いただいた皆さまと共に手を合わせました。
ご協力をいただいた皆さまには心より感謝いたします。ありがとうこざいました。

お施餓鬼については総本山智積院のホームページに詳しく説明されておりますのでご確認を願います。

それを踏まえ宝性寺ではその施しの気持ちを塔婆供養として、手を合わせております。

多くの方の施しの心をお塔婆に込め、そのお塔婆を各墓地にお供えする事でお互いの施しの功徳を分かち合う合うご供養といいますか、お集まりいただいた皆さまの令和元年の思いを一つにお勤めしていただき施しの心で法要を厳修していただきました。

真言宗のお経の理趣経、施餓鬼略要文法要のお経を耳にし、智山勤行式をお唱えしました。
職衆(お坊さま方)が入退堂する時、導師がご本尊前から施餓鬼壇に移座する際には遍照講の皆さまが御詠歌を奉詠して法要を荘厳なものにしてくださいました。

檀家総代、お手伝いして下さった多くの方に準備から片付けに手を貸していただきました。ありがとうこざいました。

本堂が満席となったので会館に分かれての法要でしたが、皆さま一心に法要参加していただきました。誠にありがとうございました。

一年に一度の施餓鬼会。
お盆供養から一週間経たずでの法要なので色々と混同されますが、静かに何かを感じていただきたいと思います。そこから施しの心って何だ?と考え、何年か経ってからでも大丈夫、新しい心の発見がありますよう、寺行事に参加していただきたいと思っております。

宝性寺も毎回、毎年、毎日ちょっとした発見をいただいております。
皆さまが手を合わせている姿から沢山の発見をいただいております。

来年の施餓鬼会も新しい気持ちの変化がいただけるのを終わったばかりの今から楽しみになっております。

今年も無事に終わりました。
多くの方の祈りに感謝いたします。
ありがとうこざいました。