お経で繋がる祈り

円通寺御住職と朝勤行しました
本日も永き時代、皆さまの願いを見守っておられるご本尊をお預かりしているので、日々「お経」を皆さまの祈りと共にお唱えさせていただきました。

あの時の喜び、あの時の絶望とも感じた悲しみ、抑えられない怒りなどの前でお唱えされ守られてこられてお経。

その深き想いと共に守られ受け継がれてきたお経を日々お唱えさせていただいております。

今日は宝性寺住職の生家、福島いわき市にある円通寺を護ってくださっているご住職と共に宝性寺本堂で祈りました。

場所と時間も超えて宝性寺の本堂で繋がり兄弟で静かにお唱えをしました。

なんとも言えない深みある時間でした。

"想うことは自由"

本堂で祈るということは無限大に広がる皆さまのこれまで今、これからの想いを大切に今一度見つめ直す時間となると信じて宝性寺ではご本尊さまの前でお経を唱えております。

ですので、出逢われた方々の嬉しさの前、悲しさの前でお唱えさせていただいただいたお経は今日も明日も明後日もご本尊さまにお伝えさせていただくべく日々手を合わさせていただいております。
深まり続けるお経をこれからのご縁ある皆さまの願いの前でお唱えをし学ばせていただきたいと思っております。

今日は福島からの祈り、埼玉からの祈りを改めて深く感じ、想い手を合わせさせていただきました。

また一つありがたい学びを頂戴しました。
明日も変わらずに今日の学びを深めさせていただきたいと思っております。

皆さまが少しでも穏やかに過ごせる時間がもてますよう日々心を整えてお勤めさせていただこうと思っております。

1日も早く穏やかな時を刻めますようお祈りいたします。

合掌