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1年半ぶり詠歌講

また皆で道を歩いてゆきます
令和3年10月6日(木)

〈御詠歌講再始動〉

また皆で御詠歌道を歩んで参ります。

令和2年1月に新型コロナウイルスの問題が起きてから同年3月から宝性寺の行事をすべてお休みにしておりました。

そしてその行事の再開をおよそ1年半ぶりに宝性寺御詠歌講の皆さまと共に再開いたしました。

この1年半、各行事へ沢山のお問合せをいただきました。

宝性寺では御詠歌講は3つのグループに分かれおよそ40名ほどが参加されております。

1、宝性寺の半世紀を支えてくださった"宝性寺御詠歌講"、

2、その後"新人グループ"と名付けられた10数年のグループ、

3、そして10年ほど前に誕生した月曜日に稽古する"月組詠歌講"です。

宝性寺の行事再開については、その1番古くから宝性寺とご縁ある宝性寺御詠歌講の皆さまにより口火をきっていただきました。
ご高齢の方が多いグループなので、懐かしいという想いと、ご家族の方の想い、そしてやはりまだ終息していないウイルス対策への不安なども感じながらの再開でした。

この御詠歌道という道はどんな困難な道だとしても、穏やかな心で皆で乗り越えてゆこうという深くありがたい道。

お集まりの皆さまからのお唱えには感謝の想いが溢れていました。

ただ参加される皆さまにはくれぐれも不安のない中での参加をお願いします。

お越しの時間内はマスク着用、フェイスシールド着用、そして講習後のお茶の時間なしなど、新様式の御詠歌講でした。

物足りなさもおありな部分もあったと思います。
しかしまだ全てが終息した訳ではない中での再開です。

今はまだ何卒、ご理解ご協力をお願いいたします。

ただ宝性寺としては、この一歩の感動を忘れずに、そしてこの道を感謝の想いで皆さまとまた歩んで参りたいと思います。

本日はまた皆さまの祈りを宝性寺で深めていただき誠にありがとうございました。

合掌