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東日本大震災慰霊へ合掌

本年はあれから12年、13回忌でした。
本日、東日本大震災物故者へ改めて弔意を示し本堂で法要を行いました。

宝性寺では日々のお勤め、御詠歌のお勤めでは必ず"南無震災物故者精霊"をお唱えさせていただいております。

あの日の想いを忘れない、毎年に起こる自然災害での犠牲者のニュースを耳にする度に多くの想いが溢れます。

国民で考えた、考えさらられた、投げかけられた教えは、今もなお様々な場面で個々の出来事と繋がっています。

その大切な教えを忘れない為に日々お勤めの中で口にし忘れないようにしております。

悲しみ、嬉しさ、感謝、今を大切に。

人として生かされる私たちは日々色々な想いの変化と向き合っております。
多くの国民で共有した教えの種が12年前に投げかけられました。

今日もあの時の想いを思い、北に向けて宝性寺スタッフで手を合わせさせていただきました。

本日は全国各地で多くの祈りに溢れていたことでしょう。

宝性寺でも2度とあのような事が起こらぬ事を願い祈りを繋いで参ります。

一日でもはやく行方不明の方が見つかることを心から願います。

南無震災物故者精霊

合掌