令和5年春彼岸会厳修

13時よりお集まりの皆さまと執り行いました。
令和5年3月18日(土)13時〜
春彼岸会

本日はお彼岸の入りの日です。

宝性寺総代、遍照講、檀信徒、永代供養縁者方々ご参集、ご唱和により令和5年宝性寺春彼岸会が厳修なされました。

智山勤行式、同行和讃、彼岸会和讃をお唱えし各尊霊、ご先祖さま方々へのご供養をいたしました。

例年ですと法要後は塔婆供養なされた卒塔婆を永代供養堂、慈しみ庭苑へお供えするのですが、本日は激しい雨が降っていたので翌日以降にお供えお勤めさせていただきます。

今年の法要は初めてご参加いただいた方もおられ、皆さまの想いに触れ合う中で宝性寺のご本尊へ今年の祈りをお手向けいただきました。

この法要にご参加されなかった方もご安心ください。
本日のお集まりの皆さまが宝性寺とご縁をもたれたあの時と変わらぬ、皆さまの仏さまを想われ深められたお経や御詠歌で、今年も春のお彼岸で亡き御霊へお供えいたしました。

皆さまの想いが詰まったお経が手代わりとなり彼岸供養がなされました。

お彼岸は仏さまのおられる世界と1番近くなると、信仰により伝えられてこられた週間です。
この1週間でまたご先祖さま、大切な仏さま方々と会えると信じて、話を聞いてくれてると信じてお墓で手を合わせていただきたいと思っております。

きっとこれから過ごすお時間に安らぎを持たせてくださると思っております。

本日も多くの方がお墓参りにお越しになっております。
宝性寺では皆さまの想いを大切に守り繋いでいかせていただきたいと思っております。

今年も無事に宝性寺彼岸会へは執り行われましたので、宝性寺檀信徒、ご縁ある永代供養関係者の皆さまへのご報告とさせていただきます。

皆さまが少しでも多くの安らかな想いて包まれますことお祈りいたします。

合掌
令和5年3月21日追記

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令和5年3月21日(火)
お彼岸のお中日です。とてもお天気の良い日でした。

お彼岸は1週間あり、心と身体を整えながら大切な仏さまとお向き合いになられることが望ましいとされ守られている信仰の1週間です。

その行いで生まれた信仰が、亡き御霊、仏さまがあの世から我々の住む場所へ1番近づいてくださる1週間なのだから、日頃の行いで何か改められるものをもって1日1日心を過ごしながら、仏さまの世界と向き合いましょうと言われるようになった1週間です。

お彼岸のお中日とは全く別の意味のある日で"春分の日"として祝日とされる日です。
その祝日に制定された意味は"自然をたたえ 生物をいつくしむ日"とされています。

そのお彼岸のお中日3月21日に、宝性寺墓地の中心で宝性寺檀家さまに守られている祖霊堂、永代供養堂、慈しみ庭苑3ヶ所の墓所にて改めて彼岸供養の御回向をさせていただきました。

お彼岸入りの日とされる3月18日(土)に本堂でおかなわれた法要でご参集の方々の想いの詰まったお塔婆をお供えさせていただきました。

人の想いに寄り添い合いながら、大切な仏さまを想う。

皆さまと共にまた今年のお彼岸も感謝し過ごしております。
少しでも多くの安らかな想いで包まれますことお祈りいたします。

なお、お申込みいただきました墓前でのご回向は、お墓参りに来られる方がお越しになられる8時から9時の間に各個人ご先祖墓地の前で読経し、終わりましたらお申込み施主様へお電話をさせていただいております。
何卒よろしくお願いいたします。

合掌