宝性寺住職が埋葬される墓所
令和5年11月10日(金)大安
歴代先師墓地の開眼供養法要を執り行いました。
宝性寺は蕨市にある三学院を本寺とする下寺でございます。
昭和45年の旧浦和市の土地開発に伴い現さいたま市南区の南浦和駅を中心とした大谷場、南浦和地区で土葬されている御霊を弔う場所として現宝性寺の場所に墓所として御遺骨がまとめられました。
そして本堂には土地開発で各所で役目を終えたお堂の仏像がまとめられ、宝性寺としてその御守りの役目がはじまったとされております。
仏像の歴史は古くも宝性寺の歴史は昭和中期からで、それまで日守をしてくださっていた三学院さまから現在の宝性寺住職が法燈を継がせていただき、現在に至っております。
この度、初めて宝性寺境内墓所に宝性寺先師墓地を建立いたしました。
その墓地の開眼供養を令和5年11月の良き日に宝性寺住職と寺スタッフ立ち会いにより法要を厳修いたしました。
また11月20日(月)には三学院御山主大僧正をはじめ近隣の諸大徳さま、また宝性寺檀家総代、宝性寺遍照講の皆さまにも拝見していただくべく法要を厳修いたします。
まだ手を合わせる対象の遺骨は埋葬されておりませんが、宝性寺檀信徒の皆さまには、お立ち寄りの際には眺めていただければと思っております。
無事、宝性寺先師墓地の開眼供養が執り行われましたのでご報告させていただきます。
皆さまが多くの安らかな想い、健やかなる想いで過ごせますことお祈りいたします。
合掌