なんとも言えない早朝の本堂にて
令和7年5月21日(水)6時〜
早朝お勤め会
早朝にも関わらず多くの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。
毎月21日は弘法大師の月並み御影供としてご遺徳を讃え宝性寺では理趣三昧法要、ご参集の皆さまと般若心経をお唱えしております。
本日もその大切な日でした。
3人の僧侶がそれぞれの配役を勤めお経を先達、唱えました。
5月21日。
6時という朝早い時間でも本堂に明るい日差しが差し込む季節となりました。
ここ数日は最高気温30度を超す真夏日となる日もあり、6時から少しずつ時間が経ち法要が終わる頃には蒸し暑さも感じるほどの本堂でした。
多くの方がお越しになられましたので、その想いで温かさも増したのかもしれません。
当早朝お勤め会は前住職の長老さまが導師席に座り執り行う貴重な法要です。
その背中を見て住職、副住職が学ぶ場でもあります。
そして法要後には長老さまより法話がなされます。
歴史ある話からそれぞれの方への歩まれるお時間へ智恵が投げかけられる時間です。
その智恵は皆さまの御心に委ねられる問いであり、答えでもあります。
信仰は自由。皆さまの歩まれるお時間が信仰という想いにより安らが溢れるものもなり過ごされますことを願うばかりです。
日々その願い集う、皆さまの想いのお手代わりとなるお経を今日も深めさせていただきました。
今日の長老のお話は修行中の厳しくも優しいお師匠さまのお話でした。
人を想うということは尊いなと改めて教えていただきました。
皆さまの信仰を自由に紡ぎ繋いでいただければと毎月、早朝お勤め会を開催しております。
どなたさまも参加は自由です。
予約などは必要かございません。
ただお越しの際は朝早いですので気をつけてお越しに下さいませ。
本日も多くの方の想いに触れさせていただきました。
ありがとうございました。その想いを守らせていただきます。
合掌
南無大師遍照金剛
※当お勤め会の他の写真はFacebookにてご参加いただいた皆さまご了承のもと掲載しております。お写真からもこの会の雰囲気が伝わるものばかりです。気になる方は是非閲覧くださいませ。
