9月 寺ヨガ報告

少しずつ出すが気温も下がってきました
9月は5回目の開催となる寺ヨガでした。

今月は暑い日あり、お彼岸があり、気温が下がって過ごしやすい日ありと、様々な陽気と雰囲気が週替わりであった月でした。

お越しいただいたのに、席が足りず入堂出来ない方がいた日があったり、比較的のんびり寺ヨガ実践出来た日があったりと。

同じ本堂という場所も様々な様相や環境、気候により多くの変化が起こりました。

当然と思われる方もおられるでしょう

不思議と思われる方もおられるでしょう

色々と思われる想いは尊重いたします

ただ信仰というものは妬みや恨みイライラなどは心の整え方、心持ちの経験、体験によって変化するものがあるのではとされ、現代にも大切な智恵として継承されております。

寺ヨガはその日頃の現代ストレスを心と身体を整えることで解消していただければと思い毎週行っております。

お寺って気軽に立ち寄れる場所なんだ

そんな場所との認識をもっていただければと、お寺を身近に感じていただけるよう毎週、宝性寺寺ヨガは予約なしで開催しております。

ご縁のある皆さまのこれまでの、これから過ごされるお時間に安らぎをもたらしてくだいますよう日々お参りのお手伝いをさせていただきたいと思っております。

おのお手伝いとは瞑想中に唱えるお経を頼りにと思ってのことです。

皆さまの想い溢れる中で勤めた過ごしたお経は皆さまと繋ぐひたつの証としてお寺では守り継承して参ります。
文字にすると大袈裟な書き方となってしまっていますが、お寺の役目としてのお話しです。

皆さまは寺ヨガを楽しんでいただければよいので、気が向いたら時、タイミングがあった時にお立ち寄り下さいませ。

今月も多くの方に宝性寺寺ヨガを体感していただきました。
貴重なお時間を当寺で過ごしていただけたことに感謝きたします。
皆さまが安らぎあるお時間を過ごせます事お祈りいたします。

合掌
▼9/23
お彼岸という祈りの週間にヨガ
本日は最近では連休とならない祝日、秋分の日に寺ヨガを行いました。

少し秋分の日に触れておきましょう。

秋分の日は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(「祝日法」、昭和23年法律第178号)に「祖先をうやまい、なくなった人々を偲ぶ日」と記載がある日です。

その為に国民の休日となっているようです。

世の中ではお彼岸とされ、多くの方がお墓まりにお出掛けになられて、宝性寺にも寺ヨガの最中、多くの本堂へのお参りもなされていました。

心と身体を整える。ご自分と向き合うのに仏さまは大切ですよ。というようような事を先人の皆さまは智恵として残してくださっております。
それをどう受け止めるかは自由です。

ただ宝性寺では「ご縁のある皆さまへ本堂の仏像(本尊)を通じて安らぎあるお時間に皆さまが包まれます事を願いお祈りをいたします」も寺ヨガ瞑想時間に読むお経の意味をお話しさせていただいております。

本日も「親子で」「お友達で」「久しぶりにお寺へ」「初めてヨガへ参加」と色々な想いで多くの方に宝性寺寺ヨガを体感していただきました。

祝日㊗️ということもあってか、少しこの最近の当寺ヨガよりゆったりスペースで実践していただきました。

昔の方は本当に季節の表現が上手い。

暑さ寒さも彼岸会まで

ここ数日、少し気温が下がって参りました。外には彼岸花も咲き出していました。

皆さまにとって安らぎあるお時間に包まれますことお祈りいたします。

本日お越しいただきまして皆さまありがとうございました。

合掌

▼9月16日
暑い日はまだ続いています
身体を動かしたい 心を整えたい
そう思える陽気です

本日も多くの方にお越しいただきました
また本堂に敷けるマットの数には限りがえり、それを超える人数の方にお越しになっていただいた為、入堂参加が叶わない方もおられました。
わざわざお越しいただきましたのに誠に申し訳ございませんでした。

毎週、多くの方にお越しいただきまして感謝しております。
宝性寺の寺ヨガは寺というものを身近に感じていただければと、毎週本堂を解放しヨガというものを通じてご案内しております。

仏教的な言い回しをさせていただくならば、「禅定の修行」を体感していただけべく解放しています。

禅定の修行とは、ご参加の皆さまはそんな大それた意義があるものとは思ってもみないと思います。

大それた話をしましたが宝性寺から何かを押し付けるつもりはないのでご安心ください。
本堂という場所の意味、皆さまの歩まれるお時間の中で、ここで過ごした時間がどこかの時間と繋がって何かの答え合わせのようなものになっていただけたらいいなという思いで本堂を解放しています。

難しく深く考えなくて問題あるなしです。
お寺って何かすっきりする

それってなんでだろう?と思ったりした時に初めて禅定の修行の入り口に立つのかもしれません。

宝性寺では皆さまが何かの想いで何かの意思でお越しになられたことに学びを得ております。

本日も多くの方に宝性寺寺ヨガを体感していただきました。
またお越しいただきましたので参加叶わなかった方の想いも反省と共に大切に守らせていただきます。

皆さまにとって穏やか安らぎに包まれた日常が過ごせます事お祈りいたします。

合掌
▼9月9日
皆さまの大切なお時間想いを大切に
9月に入り、雨の日が続いた日もあり暑さは少し落ち着くかなと思っていましたが、まだまだ最高気温が30度を下回る日が続くことはない陽気です。

本日もお天気に恵まれ朝から暑いとなりました。

多くの方がお越しいただき、宝性寺寺ヨガを体験、体感していただきました。
ありがとうございました。

"禅の心を学べる場"としてお寺は地域の皆さまに守られてきた場所です。

静かにご自分と向き合える場

年齢、体調、季節、気候などの違いで向き合い方も変わるようです

"ようです"と敢えて言わせていただきます。

本当に違うの?

というのをご自分で体感していただければと、毎週寺ヨガを開催しております。

皆さまの心のコントロールトレーニングの場とも言えるかもしれません。

宝性寺では毎日"お勤め"としてお経を本堂で唱えております。

そのお経はご縁ある皆さまの前で唱えた物です。お手代わりに想いを宝性寺ご本尊さまを通じてお届けするお手伝いをさせていただいております。

またご縁ある皆さまの心が穏やか、安らかに整えて過ごせますことお祈りしております。

本日も多くの方の想いの中お勤めをさせていただきました。ありがとうございました。

皆さまが少しでも多くの安らぎある日々を過ごせますことお祈りいたします。

合掌
▼9月2日
9月になりましたがまだまだ暑いですね
少し日常から離れた感性と向き合ってみよう

そんなコンセプトの宝性寺寺ヨガです。

本日、およそ1ヶ月ぶりに開催いたしました。

9月になりましたが、まだまだ暑い。

そんな日にも関わらず多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

本堂の中は文明の利器のお力を借りて一定の温度、外の暑さとは一線を画した室温でお待ちしておりました。

マットの下は床なので座る位置によっては寒ささえ感じられる方もおられたかもしれません。

お香の薫り漂いライトアップされた仏像を前で行うヨガ。

ここでお過ごしいただく時間はご参加の皆さまの心と身体をほぐしていただければと思っております。

その「心」の部分では、最初に瞑想を行っていただく中で私ども僧侶がお経をお勤めしております。
そのお経を頼りに皆さまとの今日のお時間を宝性寺との繋がりとして守らせていただいております。

私どもが毎日この場所でお唱えするお経です。
皆さまの想いの詰まった大切なものとして守り、この地を見届けている仏像(寺の本尊)は思いのお手代わりのお届けを勤めさせていただいております。

宝性寺の寺ヨガはお参りの延長線にあるものと思っていただいても良いかもしれません。
皆さまが少しでも多くの安らぎあるお時間で包まれますことお祈りいたします。

本日も多くの方にお越しいただきありがとうございました。

合掌
当寺では一年を通じて比較的、本堂内は一定の室温でお待ちしております。

外と内の気温変化にも気持ちよさが感じられれる経験は皆さまおありかと思います。

この時期はその変化の差があまりない時期になっているかもしれません。
それは穏やかな気候、季節の表れかもしれません。

本日も多くの方に宝性寺寺ヨガを体感していただきました。
まだ世の中で「寺ヨガ」という言葉を聞くことがなくった頃に始めた寺ヨガです。