9月 早朝お勤め会

明暗のコントラストが程よい調和された朝
令和7年9月21日(日)6時〜
早朝お勤め会〈弘法大師月並御影供略法要〉

暗さも明るさも心が躍るような清々しい朝でした

そう思うのはこれを書いている私だけかもしれませんが

朝からお集まりの皆さまのお顔、声、想いに触れ、共に勤めたお経により素敵な一日が始められました。

ありがとうございました。

本日は早朝お勤め会という弘法大師に御教えを通じて、お集まりの皆さまと共にそれぞれの仏さま、仏ごころ(仏心)と見つめ合うお時間でした。

師から弟子へ
師も弟子に戻り更に学びを得る時間となっており、その掛け替えのない時間にて大きな喜び 仏さまと出逢わせていただいております。

皆さま仏さまとお会い出来たでしょうか
弘法大師を前にご自分の御心と向き合ってみて何か感じることが出来たでしょうか

皆さまの大切な朝のお時間を宝性寺で過ごしていただることは、宝性寺にとってとても学びのあるお時間です。

今日は長老から石川啄木の話、住職からは30年前の教本を今日の勤行に読み、修行前に書いた自分の読めないふりがなの字からなんとも不思議な話への実体験の話がありました。

笑いあり涙あり

仏さまと出会えることへの喜びを皆さまと共に感じさせていただきました。
皆さまの想いは静かに宝性寺ご本尊という仏像が見つめて下さっています。

皆さまの想い、願い、祈りは私ども僧侶が日々、信仰で護られている本尊さまを通じて皆さまの仏さまへお届けさせていただきます。弘法大師と仏さまとのお約束のお時間でもありました。

皆さまが少しでも多くの安らぎあるお時間、御教えに包まれます事も願いながら。

本日も早朝より多くの皆さまにお越しいただき、誠にありがとうございました。
本当に清々しい朝、お彼岸の2日目を迎えられました。

ありがとうございました。

南無大師遍照金剛

合掌
※この他Facebookにて多くの写真を掲載しております。
後で振り返ると大切な方の思い出となると喜ばれております。
気になる方はそちらもご覧ください。