
主催 密厳流遍照講埼玉第二教区連合会
後援 埼玉第二教区
法音絵巻『お大師さま弘法大師』公演
令和7年11月7日(金)
受付 13:30〜
公演 14時〜
会場 朝霞産業文化会館
参加資格 埼玉第二教区寺院管内檀信徒(参加費無料)
テーマ「仏さまと出会う」
というテーマで「45分ほどの公演鑑賞」を表記にて行いますのでお知らせさせていただきます。
真言宗の宗祖は空海 弘法大師です
日本には多くの寺院がありその中でも真言宗という寺院はどれだけの数があるのでしょう。
私ども真言宗僧侶でさえ、お大師さまの歩まれた御功績をうっかりしてしまうこともございます。
ましてや檀信徒の皆さまは、たまたま真言宗という括りで檀家として菩提寺とお付き合いされている方は尚更と推察いたしております。
真言宗にご縁のある皆さまには是非この機会に改めての確認、知っておいていただきたいと思っての公演鑑賞へのご案内をさせていただいておりす。
真言宗の僧侶、菩提寺の住職たちは一体いつも何の教えを胸に手を合わせて拝んでいるのか
空海 弘法大師ってどのような事をした方なのか
この機会にお大師さまの足跡を辿り空海が何故弘法大師と言われるようになったのか、この方がおられたから今私達の先祖、大切な私達の御霊は「南無大師遍照金剛」というご真言にて守られているのだということを確認していただければとのご案内です。
公演は弘法大師のご生涯を舞台正面スクリーンに照らされる絵巻にナレーションで辿り、一つ一つの足跡を僧侶たちによる御詠歌という仏教讃歌と空海が中国から持ち帰った密教のお経(声明しょうみょう)で確認してゆきます。
そこにお大師さまがおられるような空間に誘われるものと思います。
初めてこの公演を鑑賞される真言宗を知る方は心が揺れることと思います。
私も初めて耳にし目にした時には頬を伝うものがありました。
仏さま、大切な精霊達に出会えたような不思議な感覚でした
信仰の奥深さ
この感覚はひとそれぞれ、住職がそうだからと等しく檀信徒の皆さまの信仰を縛るものでも強制されるものでもございません。
同じものを見ても何も感じない方もおられる方かもしれません。
ご安心願います。
皆さまが心に思うことは全て尊し尊重しております。
何も感じなかったからと何の問題もございません。
ただ信仰を前に皆と過ごせたお時間がその方のその後のお時間を豊かにしてくださることはあると思っておりますので、是非、関係者に当たる方はお越しいただき鑑賞していただければとのご案内です。
お申込みは基本は真言宗智山派埼玉第二教区管内菩提寺へお問い合わせ、また宝性寺、こちらの申込み用紙をダウンロードしてお申込みも可能です。
無料ということ、当日突然の訪問も可能です。
分からない方はお問い合わせいただきましたら、菩提寺への案内も含め、宝性寺で応対させていただきますので気兼ねなくご連絡下さいませ。
皆さまの仏心へ新たなお智恵をお大師さまが誘ってくださるかもしれませんよ。とご案内させていただきます。
共に過ごせる今という時間に感謝し、この公演に向けて私ども僧侶達もお大師さまを改めて感じ合い更なる研鑽を積ませていただいております
一人でも多くの方にそれぞれの仏さまと出会っていただきたいと心より願っております。
合掌
