令和7年10月21日(火)6時〜
早朝お勤め会厳修
この一ヶ月で平均気温も下がり、肌寒い日が増え、朝も暗さが増して参りました。
本日も朝6時前は真っ暗。
そのような日に遠方からの方も多く
多くの方にお集まりいただきました。
早朝よりお越しいただき誠にありがとうございました。
毎月21日に弘法大師尊像を祀り、ご本尊さま、仏さま方々より教えをいただいております。
宝性寺では心のご相談的な事でのお問い合わせは、まずこちらのお時間へのご参加をお誘いをさせていただいております。
仏事の礼式等のご相談についてはお答え出来ますが、心にあるお悩みについては、まずご本尊へ聞いていただければ何か晴れるきっかけとなるかもとご案内をさせていただいております。
寺の僧侶、スタッフも生身の人間でございます。その者の人生観でのお答えは時には、お悩みを増幅させていまうこともあると想定する為、まずは仏さま、寺が存続されている意味に問いでいただければと、静かな本堂でのお時間をご案内させていただいております。
このお時間では、日頃、ご法事などでは耳にしないお経や鈸(はち)や梵鐘の音など、ご自宅とは違う香の薫りから様々な心の問答をしていただければと、毎月21日朝6時に法要のご案内をしております。
勿論、ご参加にはご予約も必要ございませんし、費用も掛かりません。
気の身きのままにご都合が合う方、お悩みある方にはご参加いただければと思っております。
そのきっかけをおよそ1250年前に空海、弘法大師が永遠の御修行に入られた3月21日にいただきましたので、毎月21日は大切な日として、月並御影供として弘法大師より託された日頃修行の成果を確認すべく、早朝よりお勤め会として宝性寺では行っております。
ここで過ごすお時間に皆さまも今歩まれている人生での問いの確認をしていただき、安らぎに包まれていただければと願っております。
何でお寺ってあるのだろう?
その問いの答え合わせを弘法大師の御教えを頼りに檀信徒の皆さまと確認させていただいております。
本日も皆さまと共に朝から素敵なお時間を過ごさせていただきました。
かけがえの無い今、変わりゆく時間をかみしめて、感謝いたしました。
ご縁ある皆さまが少しでも多くの安らぎあるお時間に包まれます事、日々お祈りいたします。
本日、早朝よりお越しいただきました皆さまありがとうございました。
南無大師遍照金剛
合掌

後で振り返ると大切な方の思い出となると喜ばれております。
気になる方はそちらもご覧ください。