肌寒い朝 雨模様の中お勤め会は行われました
令和8年5月21日(木) 6時〜
〜弘法大師月並み御影供〜
早朝お勤め会厳修
本日、朝より雨模様の中、毎月21日にお勤めしております早朝お勤め会を厳修いたしました。
静かな雨音に包まれる朝、それぞれの信仰心によりご参集いただきました。
雨の日は、足を運ぶことが少しだけ億劫になるものかもしれません。
それでもなお、お越しになられるということ。
そのお気持ちの中には、きっと言葉にならない願い、祈り、誰かを想う心があるのだと思います。
お足元の悪い中お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。
ご先祖さま、仏さまを想い、大切な家族を想い、今を生きるご自身を見つめ、あるいは仏さまとのご縁を感じながら堂内へ足を運ばれたことと思います。
堂内では、智山声明の響きと共に、静かな祈りのお時間が流れます。
長老が唄という声明を唱え、副住職が讃の音頭を取り、住職と共に一つの声明を唱えてゆく。
その終わりには、住職より届けられた鈸を副住職が奏で、その音の余韻に続き密教のお経が本堂へ響き渡ります。
通常は法要の黒子とされる若い僧侶が承仕を務めます。
その承仕が務める鈸の受け渡しも、宝性寺では師から弟子へ。
住職が堂内をゆっくりと歩み、副住職へ鈸を届けるその姿は、普段の法要では中々見ることのできない景色かもしれません。
僧侶としていつまでも忘れてはならない初心を学び、また堂内へお越しの皆さまのお心に触れさせていただく。
そのような意味も込めながら、宝性寺では住職自ら承仕を務めております。
静かな雨の朝。
外は曇天雨天でありながら、本堂には仏さまへ向かうそれぞれの祈りが、どこか柔らかな光のように感じられました。
ありがたいと思える源は何でしょうかね。
仏さまへ向かう合掌でしょうか。
誰かを想う心でしょうか。
答えは皆さまそれぞれの経験と感性に委ねたいと思っております。
その為に、宝性寺では毎月この早朝お勤め会を続けております。
本日も後半には、皆さまと共に般若心経をお唱えするお時間も設けさせていただきました。
声を合わせ、お経を唱える時間。
毎日お勤めする家内安全、身体健全、交通安全など祈願も共に唱えました。
人の祈りというものは、不思議と誰かの祈りにも寄り添ってゆくように感じます。
法要の締めには長老による法話。
皆さま、それぞれに何か感じるお時間となっておりましたら幸いです。
雨の日というものは、どこか心を静かに整えてくれるものかもしれません。
立ち止まり、自身を見つめ、誰かを想い、仏さまに手を合わせる。
そのようなお時間が、皆さまの安らぎへ繋がりますことを願い、本日の早朝お勤め会も厳修いたしました。
皆さまの祈りは、日々この本堂にて、宝性寺僧侶がお経を頼りにお手代わりとして勤めて参ります。
本日、雨の中ご参集いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
また来月21日、静かな朝のお勤めにてお待ちしております。
南無大師遍照金剛
合掌
※この他Facebookにて活動の写真館として多くの写真を掲載しております。
振り返れる
大切な方との思い出となると喜ばれております。
気になる方はそちらもご覧ください。
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