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6月 早朝お勤め会厳修

雨音を耳にしながらのお勤め会
令和8年6月21日(日) 6時〜
早朝お勤め会 〜月並御影供〜

本日は朝から霧雨が降っておりました。

本堂の屋根から滴る雨音がとても風情を感じる朝でしたので、正面の扉を開放してのお勤め会を行いました。

弘法大師の3月21日のご入定より、毎月21日は月並御影供として法要を勤めます。宝性寺では正面に弘法大師尊像をお祀りし、その御遺徳よりご教示を賜っております。

本日もその仏さまと出会う大切なお時間でございました。

皆さまがお越しになる頃には御詠歌が堂内に流れております。扉を開放しておりましたので、山門をくぐると、ほんのりと御詠歌の鈴の音が響いていたのではないでしょうか。

その音を頼りに本堂へお上がりいただき、6時よりの法要へご参列賜りました。お足元の悪い中、多くの方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

皆さまと共に過ごし、感じ、勤めるお経は未来永劫でございます。

唄、讃、声明(しょうみょう)、理趣経、般若心経、鈸。

さまざまな音やお経を唱え、鳴らし、それを耳にしながら共に祈りを捧げます。

皆さまが安らぎに満ちた智慧に包まれ、その導きに支えられますことを願い、弘法大師を前に祈りを捧げ合いました。

とても宗教的な言葉を並べておりますが、押し付けは一切ございません。

これまで御教えを継承してくださった先人方の知恵をたどり、その教えを乞うありがたいお時間ですので、「行ってみようかな」と思われる方は肩を張らず、気軽にお立ち寄りいただければと思います。

その問いと答えは、私たちそれぞれの人生の中で見出してゆくものです。

あるお店のお食事が美味しいと感じる方もいれば、口に合わない方もいるでしょう。

それよりも、もっとシンプルなお話です。

日頃入れない寺の本堂はどうなっているのだろう。
お参りとは何をするのだろう。

そんな身近な想いでお越しになられるのも良しです。

皆さまの想いを尊重いたします。

本日お越しいただきました皆さま、ありがとうございました。また、本日参加しようと思われていても、雨のためご遠慮された方もおられることと思います。

皆さまの宝性寺へ向けてくださった想いはお預かりし、ご本尊へ手向けさせていただきましたのでご安心ください。

ご縁ある皆さまが、少しでも安らぎに包まれたお時間をお過ごしになられますことをお祈り申し上げます。

合掌
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