朝勤行のつどい

21日6時から本堂にて毎月開催
(1月・8月は非開催)
参加費無料 参加資格 参加条件なし
参加申込不要
どなたさまもご自由に21日6時までに本堂にお上がり下さい。
この日は普段、檀信徒の皆さまがあまり耳にすることのないお経をお勤め、唱えております。
「早朝お勤め会」として現在ご案内しております。
弘法大師が承和2年3月21日、高野山奥の院にご入定されたので、世界中の弟子たちは未だに21日に御影供という法要をしております。
当宝性寺でも毎月21日に早朝お勤め会としてお勤めを開催しております。
日頃の悩みなど仏事相談を希望される方は、まずこのお時間の空間に触れていただければと思っております。
ご本尊さまにご焼香賜り、日頃、心にある何か、溜まってしまった何かを開放していただければと毎月21日の6時に皆さまと共にお勤め会を開催しております。
真っ暗な本堂に響くお経。耳にし、聞いたことのあるお経は共に唱えていただけたらと思っております。
皆さまが安らかな心で過ごせます事をお祈りいたします。
現在の案内は 毎月21日6時より(1月、8月はお休み)詳しくは こちら です。
お間違えのないようお願い申し上げます。
これまでの早朝お勤め会の記録
当会の前身は「朝粥会」として賑わっていました。
その時の様子を以下少し紹介
食べ物を食べることは、この世に生を受けて毎日続いていることですね。楽しい食事・大変だった思いで、ひもじい思いをしたこと、様々な出来事と食事は思い出の中で繋がっています。
お寺に朝から参っていただき、厳かに「朝粥を食らう」そのなかで、今まで生きてきた歴史を振り返ることで、活きる力・慈しむ心と向き合えたらと考えて集っております。

年10回毎月21日、弘法大師の御影供としての朝お勤めの時間に檀信徒のみなさまと朝粥会を行っております。
時間は以下の通りです。
(1月・8月はお休み)
2~3月 6時30分〜
4~9月 6時~
10~12月 6時30分~
本堂にて智山勤行式にてお勤めをし、その後場所を移して大釜で炊いたお粥を召し上がっていただいております。
始まりは平成13年の6月15日。弘法大師の誕生日の日に朝粥会は始まりました。
農耕民族として歴史を刻んだ日本。
その五穀豊穣への願いから信仰が全国に広まった日本の史実。
そのお米に感謝する。現代にも引き継がれるお大師さまの教えに感謝する。
ここでの出会いに感謝する。
当たり前の事を改めて見つめてみようという集いです。
これは宝性寺からの接待でもちろん無料で、どなたでも自由にご参加いただけます。
季節によって、小豆粥・芋粥だったり、普通の白粥だったりさまざまです。
来られている方はそれも楽しみのようです。ご気軽にご参加ください。